病院に行っても治らない
原因不明の排尿困難には「漢方薬」がおすすめ
病院でも治らない原因不明の排尿困難には「漢方薬」がおすすめ
若い頃は何かしらの症状が出るとそれは何かの病気で、病院へ行きさえすれば治療をして治してもらえる、という漠然とした認識を持っていました。しかし年齢を重ねるにつれ、体の不調の多くは原因が特定できるとは限らないこと、病院側もこれまでの長年の症例をもとに手探りで原因と治療法を探してくれているのだということ、そして多くの場合、何かしらの疾患があるとしてそれを専門とする科を自分で見極められなければその疾患は見つけてもらえないこと、などがわかってきます。つまり病院の医師たちは決して万能ではないのです。
そうすると不定愁訴と呼ばれる原因不明の嘔吐や下痢、頭痛、腹痛、不安などがあるのもうなづけますね。これには体に何らかの要因があるのでしょうけれども、その要因が多岐に渡るものであったり、例えば消化器に原因があるのに循環器科を受診してしまったりすることでたちまち原因不明ということになってしまいます。特に高齢者によく見られる排尿困難や排尿障害については特定の原因が見つからないことが多く、尿路不定愁訴という名前があることからも非常に数が多いことがうかがえます。